日本のゴルフ場の大半のグリーンは高麗芝とベント芝に分かれています。
バミューダ芝を採用しているところもあるようですが、国内ではお目にかかりません。
ゴルフ場で2グリーン制を敷いているところは高麗芝が多いような気がしますが、最近では、特に関西のゴルフ場はここ10年ぐらいで高麗芝からベント芝への移行が進んでいるようです。
高麗芝でのパッティングは、抵抗が強い
高麗芝の特徴は、冬になると芝が枯れて緑色から茶色に変わります。
寒い地域(北海道など)では殆ど使用されません。
芝の葉は強く、ベント芝に比べて特に逆目からパッティングをすると抵抗が強いので気を付けましょう。
ゴルフ場で2グリーン制を敷いているところは高麗芝が多いような気がします 。
ベント芝でのパッティング
ベント芝の特徴は、基本的に寒さに強くて暑さに弱いです。
夏のゴルフ場に行けばグリーンが枯れていることがしばしばあります。
葉は柔らかくで密集している感じなのでグリーンの色が鮮やかに映ります。
パッティング時は、高麗芝より傾斜なりにボールが転がっていく感じがします。
現にベント芝が得意なトッププロも高麗グリーンはちょっと?苦手なプロもおられます。(特に若手のプロは)
芝の特徴が分かれば、打ち方も変わる?!
高麗芝とベント芝の違いで、アプローチショットでのボールの止まりかたや転がりかたの違いがわかります。
同じように打っても、芝の特徴で打ち方が変わってきます。
いつもお世話になっている読売ゴルフ様は高麗芝、ベント芝の2種類のショートコースも用意しておられますので、その違いが実感できるはずです。


皆様がプライベートコンペやラウンドに出たりするときも、芝の特徴を気にしてみてください。
いつもより違和感なくプレーが出来、結果、いつもより良いスコアで上がることができると思います。